おはようございます☀
本日は「印章」の歴史について少し触れたいと思います(^。^)
日本の印章は漢字や仏教、当時の文化などが中国から伝来してきたものであると同時に、印章もやはり中国から伝わってきました。
歴史的に記録されてるところでは5世紀の中頃、仏教伝来のころと言われています。
そして推古天皇位15年、聖徳太子が小野妹子を中国の隋に派遣し、これを契機として留学生を送り、隋の文物について学ばせて、これが文化の改新に大いに功がありました。
隋の文物の移入と同時に、隋の印章やその制度なども移入されたと思われますが、しかし印章を正式に用いるようになったのは、文武天皇の大宝元年のころです、いわゆる大宝津令の制定のときです。
このときから、中央政府と地方諸国のあいだにおける重要公文書に、印章が登場することになりました。
この様な歴史を理解してみると自分自身が「印鑑屋」の息子に生まれたのも何かのご縁ですが、「日本の国」に生まれたのもある意味奇跡な様な気がします🙂
日本の伝統と文化を微力ながら引き継いでいきたいと思っています(^_^)